FC2ブログ

画像が表示されない場合の代替テキスト

テマヒマ展

2012-05-04-Fri

 
ゴールデンウィークのも終盤にさしかかっている今日
ミッドタウン 21_21 DESIGN 「東北の食と住 テマヒマ展」へ行きました。
午後、雨が降りだしたので傘をさしながら・・・
でも、こんな雨の日の美術館、ちょっと似合うと思いませんか。

21_21.jpg


テマヒマ展は、東北の食べるものや日常の道具が、
自分たちの生活のためにあったことを思い出させる
デザイナーの佐藤卓氏や深沢直人氏等のチームによる企画展です。
津軽飴や凍り豆腐、凍み餅、いわしの焼き干し、打ち豆、駄菓子
漆器、木のりんご箱、曲げわっぱ、りんご剪定鋏、
農家がにんにく出荷時に根を切るにんにくナイフなど、
ガラスのケースに美しく展示され、効果的に照明が施されて、
展示、それ自体がアート作品となっていました。


佐藤卓氏のこんな言葉がパネルになってありました。

  食べるものや日常使う道具というものは、

  もともと売るためではなく自分達の生活のためにあった。

  そこに日本のアノニマスな素晴らしいもの達が潜んでいる。

  近代の合理主義で徐々に徐々に破壊されつつも

  東北に今なお残る食と住に、今一度注目してみたいと思う。


震災を経て、わたしたちは東北に注目をするようになりましたが、
現代社会・・・特に都会で暮らす者たちが、
ほとんど忘れてしまった人の暮らしのありかたのようなものを
再発見する機会にもなっているのだと、展示を見ながら思いました。
そして起ってしまった震災なのであれば、
それを無駄にすることなく、意義を持たせ、繋げることは、
わたし達の大切な役割に、成り得るのではないでしょうか。

ヨコハマトリエンナーレ黄金町エリア

2011-10-27-Thu

 
ヨコハマトリエンナーレは横浜の黄金町エリアでも、
自らの事務所を開放したり、新たにスペースを借りたりしながら、
それぞれのパフォーマンスを繰り広げていました。
このエリアで行われていることが、わたしには面白く興味深く思われました。

adelie.jpg


黄金町では街の活性化を図るプロジェクトにアーチストが関わっており、
老朽化した昔ながらの居酒屋やスナックの同じ建物の並びに、
写真家、建築家、デザイナーの事務所、外国人による英会話教室など、
地域に根ざして、個性的に、愉快に活動をしているようでした。

間借りのパン屋さんに入ってみると、実はデザイナーだという藤森さん。
名刺には、「Web作成 カタログ、チラシ、イラスト、パン、菓子」とあって、
どれも作成するからデザインだし、名刺に並べちゃったのだそうです。
やりたいこと、やれることを、これが私だからという在りのままの名刺が、
彼女の人柄の表れのようで、その誠実さを頼もしく思いました。
そして、レーズンから作る天然酵母のパンも、シンプルで素朴で誠実でした。

町の活性化や町興しに、アーティストが参加する例は、時々耳にしますが、
実際に、この地域を歩いて、見て、話をして、そのことの意味を実感しました。

ヨコハマトリエンナーレ

2011-10-26-Wed

 
横浜では現在、ヨコハマトリエンナーレが開催されています。
2011.8.6~11.6までなので、もうじき閉幕となりますが、行って参りました。
「現代アートの国際展」ということで、現在活躍する国内外のアーチストが
横浜美術館をはじめとするその周辺地域で、作品展示をしています。
今回は「みる」「そだてる」「つなげる」の理念のもと、開催しているそうです。

yokohamatriennale.jpg


写真の作品は、ここにある59個のランプが、
横浜に住む子どもの部屋の電灯スイッチと繋がっていて、
子どもが電灯のスイッチを入れると、作品のランプは消え、
子どもが電灯のスイッチを入れると、作品のランプが点灯するそうです。

時間帯は平日の午前中なので、子どもたちは学校へ行っているはずで、
ほとんどのランプが点灯していますが、消えているランプもあります。
電灯を点けっぱなしで学校へ行ったのか、
お母さんが、電灯を点けて部屋の掃除をしている最中なのか、
鑑賞する側は、作品を見ながら想像がかき立てられるパフォーマンスでした。

一昔前とは、アート作品の概念が益々変わっていくようで、
どこまでをアートというのか、日常にアートは存在するいうべきか、
なんだか、もぞもぞと、そんなことを考える一日でした。

苔むしたエッグチェアー

2011-02-11-Fri

 
あらら・・・エッグチェアが。

egg_chair.jpg


アート作品とはいえ、買えば高価なフリツハンセンのエッグチェアーが、
苔むしてしまって、もったいないような気も・・・

これはテーブルウェア・フェスティバルでのフラワーアーティストの
ニコライ・バーグマン氏が手掛けた食空間に展示されていたものです。
さすがニコライ・バーグマン氏、大胆ですね。

デンマークのコペンハーゲン出身で南青山にフラワーショップを構え、
ヨーロッパのフラワーデザインに、日本の感性をとり入れ、
新しい感覚でデザインをするアーティストとして、
ニコライ・バーグマン氏は、人気を集めているんですよね。

テーブルウェア・フェスティバル2011_Vol.4

2011-02-08-Tue

 
テーブルウェア・フェスティバルでは、各界の著名人が、
テーブルセッティングによる食空間の提案をしているブースもありました。

table_c.jpg


これは、黒柳徹子さんの作品です。
童話の世界やディズニーの世界を連想させる不思議な雰囲気なんです。
一歩入ったら、現実の世界から切り離されてしまいそうな、
そんな妖しさがつくられていて、そういう演出、さすがです。

その他にも俳優の石坂浩二さんやコーディネーターの加藤タキさん、
デンマークのフラワーアーティスト ニコライ.バーグマンさんなど、
豪華な顔ぶれで、個性豊かな食空間が、それぞれ提案されていました。
内覧会の日には、ご本人がブースにいらしていていることもあり、
その周囲は、やはり華やいだ雰囲気となっていました。

それにしても有名人が、その場に居るだけで周囲の空気は違い、
有名人と気が付かなくても、視線の先は自然とそちらへ向かっています。
これがオーラの力なのでしょうが、なんとも不思議な感じです。

« PREV   |  HOME  |   NEXT »

ご案内

エム・アーキスタジオ 

S.Miyaji M・archistudio
「良質であること」
「シンプルであること」
そして「居心地がいいこと」
をテーマに、住まいづくりをしています。



最近の記事