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血縁に基づかない住まい方(コレクティブハウス)Vol.3

2012-03-13-Tue

 
コレクティブハウスは、1970年代に北欧で生まれ、広がりはじめ、
デンマークへ学んだアメリカ人が、その住まい方の精神を受け継ぎ、
本国に持ち帰り、アメリカではCohousingとして広がっています。

New_house4.jpg


日本のコレクティブハウスの多くは、多世代の賃貸住宅として、
子育て世代から高齢者までが一緒に住み、居住者の自主管理を前提とした
「助け合いを基本とする共同住宅」という概念で運営されているようです。
また、有料老人ホームや、認知性高齢者のグループホームが
階を別にして付属されていたりするケースもあり、
高齢化社会への対応や、様々なニーズに合わせた施策もされています。

シンポジウムでは、高齢者に焦点を当てた話が多くされていましたが、
日本の現状を踏まえ、早急な対応策が望まれているということでしょう。
高齢者が、安心して自立した生活ができる住まいとしては、
老人ホームとは違い、自らのことは積極的に自らで行うけれど、
お互いを気遣い合い、助け合い、孤独が見過ごされることもなくしていく。
高齢者だからと役割を奪うのではなく、それぞれが経験や時間を活かし、
世代を超えた関係で、お互いに貢献することが望まれているようです。
役割があるということは、そこに自分の居場所もあるのです。

コミュニティは建物内(コレクティブハウス内)で完結させず、
地域へと繋がりを広げ、包括的に保っていくことも重要になります。
高齢者の問題だけではなく、子育て支援や障害者支援など視野を広げ、
人間として本来あるべき姿で助け合い、育み、生きるべきなのでしょう。

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