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老後を集まって暮らす

2010-02-16-Tue

  
「ねーねー!老後はさ~、
気の合う人同士集まって暮らしたいよね。」
「そううだね。伊豆とか、どう?冬でも暖かいんじゃない。」
「鎌倉は?東京からあまり遠くない方がいいよね。」
「近くに病院があるところっていうのも大事よね。」
…と、アラフォーな女達が集まると、
独身者も既婚者も関係なく、度々そんな話題になります。

ある晩、ふとしたことで、パソコンの前に座り込み、
家族でない人々が、集まっる暮らしについて調べていました。
「コレクティブハウジング」「コーポラティブハウス」
「シニアハウス」「シニアリビング」「ケアハウス」
など、呼び名も、その形態も様々にあるようです。

collective_house.jpg


スウェーデンの事例が参考にされることが多いのですが、
高齢者だけが集まって暮らすばかりでなく
子供のいる家族や若い単身者など、混ざり合ってもいるようです。

そんな中でなんとなく、共通して見えてくるのが
居住者間の心理的な距離と食事の形態、
共同生活者としての役割分担、地域との関係などです。

人と人との距離は、居住者の共通認識として
育てていかなければならないようです。
干渉しないが、無関心ではない、
当たり前だけど絶妙な「間合い」が必要とされています。

食事については、作る当番を決めて一緒に食べたり
週末や決まった曜日だけ一緒にするところもありました。
高齢者ばかりで、すべて外部に委託しているところもありました。
どちらにしても、みんな揃って食事をする機会がもうけられています。

調べていて、家族という概念が違ってきていることを感じました。
家族の前に「個」であり、個が精神的に独立していて
誰と、どこで、どのように暮らすかを選択しているのです。

他愛なく「老後はさ~」と言っているばかりでなく
そろそろ本気で、人が集まって住まう家のこと、考えたいです。

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