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キアズマ

2010-09-28-Tue

 
キアズマは、1998年にオープンしたフィンランド国立近代美術館です。
ヘルシンキ中央駅の西側にあり、市街の目抜き通りに位置しています。
現代美術専門の美術館で、ヘルシンキ、そしてフィランドにおいて
現代美術の先駆的な役割を担うことが、基本理念としてあるそうです。

Kiasma.jpg


アメリカ人建築家スティーブン・ホール設計による美術館の建物は、
そのシンボリックな外観が、少し離れた所からでも目を引きます。
コンペ時、スティーブン・ホールの案に名付けられたのが
「Chiasma(キアズマ)」で、ギリシャ語で交差や交換を意味するそうです。
「Kiasma」と実際には表記され、オープンな視覚的情報交換の場として
その名の通り、現代美術や地域文化に貢献しているようです。

美術館の内部も、そのコンセプトは貫かれており
交差する通路や展示室は、空間として具現化されているのを感じます。
空間構成がとても面白く、広がりがあるかと思えば、ギュッと絞られて
ちょっとした迷路のようで、迷いそうにもなるのですが、
そう思わせているだけで、ちゃんと順路に導かれていきます。

内部は自由に写真が撮れるようになっていますが、
どのアングルで写真を撮っても、不思議と絵になってしまいます。
それはストックホルム市立図書館でも感じたことですが、
公共建築にとっては、特に大切なことなのだろうと思います。

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