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家の断熱

2010-08-20-Fri

 
スウェーデンには建築博物館があり、ストックホルムの中心街から、
木組み床の長い橋を歩いて渡った先の、シェプスホルメン島に
ピカソやマティスなどが展示される現代美術館に併設されています。

wall.jpg


この博物館には、ストックホルム市内の建物を中心とした、
公共建築物などの模型や写真、ドローイングが、展示されています。
その中には、写真のように、壁を切断した断面模型もあります。
たぶんスウェーデンの標準的な工法なのだろうと思います。

写真右下は、木造の建物のものですが、ロックウールの断熱材が、
分厚い壁にぎっしり入って、万全の寒さ対策をしているのがわかります。
赤い板が貼ってある壁の屋外側は、外壁通気工法になっています。
日本でも、昨今はこの壁体内通気工法が用いられていますが、
壁の中を空気が循環するようにして、壁内結露を防ぐ効果があります。

断熱というと、寒い季節の防寒をイメージされがちですが、
夏には外の熱を中に伝えにくくする役割も果します。
しっかり窓を閉め切って冷房運転すると、省エネ対策になります。
屋根は、夏の直射日光を浴びて、相当な温度になるので、
断熱材の果す役割は非常に大きくなります。
そして、入り込んだ熱を外に出すために、
壁も屋根も通気ができるようにしておくと、効果的なのです。

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