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ウォールデン森の生活

2012-06-12-Tue

 
最近とても興味深い本に出会いました。
ウォールデン 森の生活」ヘンリー・D・ソロー著
英語の原本が1953年に出版されてから、これまで幾多の翻訳本があり、
いまだに広く関心が寄せられている本であることがうかがえます。

forest_bw.jpg


著者は1984年の春に、森の中のウォールデン池の畔に自ら小屋を建て、
約2年間をそこで暮らし、自然を観察し、人を観察し、
深い洞察により得た叡智が、この本で語られています。
その知恵は、自然を含めた人間の生活という本質の部分で、
変わることはなく、今この時代に読んでも古さを感じませんでした。

森の中に建てられた小屋の大きさは、
幅10フィート、長さ15フィートといいますから8畳強の広さで、
柱の高さが8フィートなので、壁際の2.4メートルくらいから
切り妻の頂部に向かって勾配なりに高くなっているのでしょう。
ここに、暖炉、ベット、テーブル、椅子3脚と生活雑貨が入り、
シンプルに、潔く暮らしたということに、やはり興味は魅かれます。

現代の日本において、この暮らしが成り立つとは思いませんが、
削ぎ落として、削ぎ落として、そこに何が残るかと意識して
住宅の設計をすることは、とても意味あることだと思っています。

魚焼きグリルの利用法

2012-06-09-Sat

 
キッチンのコンロの下にある魚焼きコグリルですが、
たまにそのグリルが無いコンロは無いですかと聞かれることがあります。
わたしもそうなのですが、あれで魚を焼くことがありません。。
庫内の清掃がやっかいで、魚の匂いがこびりついてしまうのが苦手です。

marinade.jpg


先日、友人が教えてくれたのですが、
その魚焼きグリルで野菜を焼くといいよと。
それで早速焼いてみると、なかなかいいんですよ、ホントに。

魚焼きグリルで焼いた野菜をマリネにしました。
オリーブオイルとワインビネガー(お酢でもOK)を1:1の割合にして、
塩、胡椒、ニンニク、お好きなハーブなどを入れてマリネ液を作ります。
そこへお好みの野菜を焼いて冷えるまで漬けるだけです。
これからのシーズンに活躍してくれる食卓の一品になると思います。

無用の長物と思っていた魚焼きグリルの意外な活用法でした。
コンロのグリルで魚を焼いていなかったら、是非お試しください。

聖路加病院のチャペル

2012-06-06-Wed

 
少し前に友人が、築地の聖路加国際病院に入院していました。
お見舞に行くと、多少暇を持て余していた友人が、
素敵なチャペルがあるからと、病院内の教会へ案内してくれました。

seiruka_chapel.jpg


病院内の廊下を通って行けるその教会は
大きくはないけれど、古く重厚な雰囲気の立派なチャペルでした。
入口前面は、は艶の良くなった木の枠に、ガラスがはめ込まれており、
ガラス越しに内部の様子を見通すことができるようになっています。
正面の色鮮やかなステンドグラスやボールアーチの連なる天井、
ここが病院内で、日本だということを忘れてしまいそうでした。

米国聖公会宣教医トイスラー博士による聖路加病院の礼拝堂として
チャペルは関東大震災後の1925年に完成したそうです。
当時は病院のどの病室からも、屋上にある十字架が見えたそうですが
チャペルをそのままに、病院本館は後に建替えられました。
今も毎週日曜日には人々が集まり、ともに祈りを捧げているそうです。

クリスチャンでなくても、やはりこういう場所は、
心が静まり、穏やかに、神聖な気分になるものです。
お見舞に行き、思わず素敵なチャペルを見ることができましたが、
その友人も既に退院し、心配することなく日常生活に戻っております。

家と木々の緑

2012-06-04-Mon

 
住宅街を歩いていると、本当にいろいろな家がありますね。
この家は手入れがいき届いているんだなとか、
大切に暮らしているなとか、ここにこだわりを持っていんだなとか、
家の雰囲気から、住む人をなんとなく想像して楽しんでいることがあります。

wood.jpg


全体の雰囲気が良いなと思うお宅は、
木々の緑が上手い具合に植えられています。
家自体のデザインが特別優れていなくて素朴なたたずまいであっても、
緑に囲まれたお宅は、それだけで素敵です。
良いな、と思います。

私の好みかも知れないのですが、
剪定されて、丸やら四角やらに、枝葉が刈り込まれているような
まるで床屋さんへ行ったばかりの几帳面にかしこまったものより、
自然な風情で生茂っている方が、魅力的に感じてしまいます。
明らかに放置されてボウボウというのも、また困りものですけどね。

木々の緑は、空間に奥行きをもたらし、家を豊かに仕立ててくれます。
家のデザインだけでなく、全体を考えていたいですね。
家ができたから、家も木々の緑も、ちゃんと育んでいければいいですね。

バナナ

2012-06-01-Fri

 
これぐらいがちょうどいいようです。
これより早いと青臭く、これより後だと甘過ぎるのです。
少し茶色く斑点が出はじめた写真のこれくらいが、わたしには食べごろです。

banana.jpg


先日スーパーへ行くと、バナナのパッケージに
「朝バナナ続けてますか?」と、コピーが入っていました。
そういえばそういうこともありましたね、そういえば・・・
と、思うほど、すっかりブームも過ぎ去った今、そのコピーは
「どうかボクのことを忘れないで」
と、通りすがる人に、か細くささやいているかのようでした。

当時、朝バナナブームに火がついたであろう翌日のこと、
仕事を終え帰宅途中、閉店間際のスーパへ行くと、
「本日は売り切れました」の張り紙があり、
果物売り場でも大きなスペースを占めるバナナが消えていました。
いったいバナナに何があったのだろうかと、
ただならぬ光景に異様な雰囲気すら感じたものです。
スーパへ行って、バナナが売っていなかったことなど、
未だかつてありませんでしたからね。

朝バナナブームであろうがなかろうが、わたしにの常備食のバナナ
忙しい朝には、包丁も、まな板も使わずに、皮をむいてパクリ、
小腹が空いたときにも手軽にパクリ、と、とても重宝しております。

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