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スウェーデンの推理小説

2011-05-20-Fri

 
初夏、ヘルシンキの夕暮れ、歩道に乗り上げるように停まる車、
沈みかけた太陽が長い影をつくり、それは穏やかな旅先の風景でした。
わたしは首にぶら下げたデジタルカメラで「カシャ」と、一枚。

Wallander.jpg


いつか、その写真をポストカードにして、送付状の代わりに荷物と送ると、
「ヴァランダーの世界みたいですね」と、言ってくださった方がありました。
ヴァランダーは、スウェーデン南部の町イースタ警察署の警部で、
ストックホルム生まれのヘニング・マンケルによる推理小説の主役です。

・・・と、実は最近になって、ヴァランダーのシリーズを読みました。
読んでいて、推理小説に登場する刑事は、どの国でも忙しいものだ、
と、思うものの、全体を流れる空気感には、どっぷりと北欧を感じます。 
初夏に起こった凶悪事件にあたりながら、しきりに夏休みの予定を気にし、
離婚率の高いスウェーデンらしく、離婚や再婚の話が日常会話で、
湖畔に停めた趣味のボートを眺めてから出勤する刑事がいたりする、と。

寝不足になってしまうほど、「目くらましの道」は一気に読み終えました。
そして、わたしの撮った写真は、確かに「ヴァランダーの世界」みたいでした。
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