FC2ブログ

画像が表示されない場合の代替テキスト

お父さんの事情

2011-03-10-Thu

 
知人から、お嬢さんが、ご結婚されることになったと話しを聞きました。
他人は、おめでたいことだとお祝いの言葉を述べますが、
お父さんの心の内の事情は、かなり複雑なようです。

flower_b.jpg


相手の男性が挨拶に訪れるとになっていた日、
仕事から帰って来て、玄関のドアを開けると見知らぬ男性の靴。
その瞬間、思わずそのままドアを閉めたくなったそうです。
それでも、敵はさらに緊張しているはずだと、意を決し中に入ると、
思い描く理想の男性とは違ったと、心密かに落胆したそうです。
(お相手が、誰であろうが落胆したのは間違いない様子ですが・・・)

そのお嬢さんが、大学生になったころのこと、
コーヒーショップでアルバイトをしたいと言われたそうです。
それに対して「水商売はダメだ!」と言ったとか。
娘にしてみれば理不尽極まりない話ですが、
お父さんにはお父さんの切ない気持ちの格闘があるんだそうです。

そんな話を聞いて、私自身が若かったころのことを思い出しました。
世の中の道理とか、常識とかが何となくわかるようになって
道理の通らない父の言葉に、理不尽さを感じ、反発したのものでした。
お父さんにはお父さんの心の内の事情があったとも知らずにね。

かおりのご提案

2011-03-07-Mon

 
どなたかの家を訪ねると、その家の匂いを感じます。
その家々ごとのそれぞれの匂いがあります。
今日はそんな家の中の、そしてトイレの匂いについてです。

aroma.jpg


匂いって、心理的にもいろいろと作用するそうです。
リラックスできたり、心地良いと感じさせたり、活動的にさせたり、と。
ついついおろそかになってしまう匂いのことですが、大事なようです。

アロマポットをトイレに置くのはいかがでしょうか?
写真は、我が家にある無印の電気のアロマポットです。
毎朝、その日の気分に合わせてエッセンシャルオイルを数滴入れています。
市販のトイレ用芳香剤より、香の質は良いし、豊かな気分になれます。

トイレのドアを開ければ、ほのかに明るさがあり、
良い香りがするし、電気なので心配もいらないし、いいですよ。
トイレがちょっとリッチにもなるし、おススメです。

ココアの入れ方

2011-03-05-Sat

 
もう春ですが、暖かくなったかと思えば、寒い日があったりと、
まだまだ気が抜けないのが、この季節でございます。
「う~寒かった~!」と、外出から戻ったときには、
まずは温かい飲みもので、冷えた体を温めたくなります。
いろいろございますが、ココアなどは、心も、ほっこり温まりますね。

cocoa.jpg


でも、ココアって、鍋にココアと砂糖を入れて牛乳を入れ、かき混ぜながら、
鍋の前に立ったまま、吹きこぼれないよう見張っていなければなりません。
そしてその後、その鍋にこびりついた牛乳をゴシゴシと洗う作業が入ります。
結構ね、面倒なんですよね、この一連の作業。
とくに、自分一人分の一杯のココアのために、と思うと挫折します。
だからついつい「今日はココアはやめておこ!」って、無精者は思うのです。

そこで、この冬、開発したのがそんな作業がいらないココアの入れ方です。
開発とは大げさですが、お陰でココアをいただく機会も増えました。

1. やかんで少量のお湯を沸かしながら、
  マグカップにココアと砂糖をお好みの分量で入れます。

2. ココアと砂糖はよく混ぜて、ココアのダマを無くしておきます。

3. そこへ少量の湯を注ぎ、ココアがとけるまで、良くかき混ぜます。

4. 次に牛乳をお好みの分量で入れ、マグカップごと電子レンジでチン!

ほほ、これでやっかいな鍋洗いからは解放されました。
ふきこぼれの心配だってありませんからね。

めずらしい内装材

2011-03-04-Fri

 
先月、マンションのリノーベションが完了し、お引き渡しをしましたが、
ちょっとめずらしい内装壁材を採用したので、それについてお話します。

完成現場は、写真を撮らせていただいて、クライアントの方には、
ウェブやブログへの写真掲載の了解もいただいているのですが、
まだ整理ができておらず、掲載にはもう少し時間がかかりそうなので、
それはまたあらためて、ご案内させていただきたいと思います。

paint_shell.jpg


職人さんが、一見、ペンキのように塗っているのは、
ホタテの貝殻とモミ殻を砕いた原料に、水で溶いたものなんです。
つまり、100%天然素材でできている環境と人の健康を考えた塗装材です。
そして、ペットの臭いや生活臭などの消臭性、
結露防止と保湿効果が期待できる吸放湿性、
ホタテの貝殻による抗菌性がカビやダニの発生を防ぐ・・・のだそうです。
ホタテの貝殻も、モミ殻も、年間で何万トンも破棄されており、
資源の有効活用をするとともに、環境にも貢献できる材料のようです。

リノベーションなどの際は、既存のクロスの上から塗ることも可能で、
その際は、クロスの布目や石目の凹凸が、がそのまま仕上がりに出ます。
仕上がりは、マットな雰囲気で、臭いもほとんどしませんでした。
通常の完成現場では、ボンドや塗料などの臭いがするものですが、
それすらも、あまり感じないほどでした。

実はこれ、クライアントの方が見つけていらしたのですが、
お引き渡しの際に、仕上がりをご覧になって、大変ご満足されたご様子で、
「ね、いいでしょ。これ」と、にっこり、わたしにおっしゃっいました。

シンプルに暮らす

2011-03-02-Wed

 
シンプルに暮らしたいという話は、最近よく耳にします。
仕事柄ということもありますが、住まいや暮らしについて、
シンプルでありたいと、その理由を交えながら話を伺うことがあります。

tea_time.jpg


先日も友人と食事をしていたら「シンプルに暮らしたいのよね」と。
その意見には、わたしもまったく賛成なので同意しました。
ところが、話を聞いているうちに、戸建の持ち家に暮らす彼女は
「家を売って賃貸に暮らそうかと思ってるの」
というので、それにはさすがに、手にする箸が止まってしまいました。
戸建であれ、マンションであれ、持ち家が最終目標とされているとばかり、
わたしは、単純に、漠然と、それが世の中の流れだと、思っていましたから。

友人曰く、夫婦で仕事が忙しいから、家に居る時間も少なくて、
家や庭の手入れなど、そういうことがわずらわしくなってきたそうです。
だから、多くのモノを持たずに、こじんまりと暮らし、
いろいろなモノやコトにとらわれることなく、シンプルに、
もっと自分たちにとって大切なことに、時間を費やしたいのだそうです。

いろいろなモノを削ぎ落としていこうとすると、
こういう住まい方の選択も、ありえるのかもしれません。
持ち家ということで、自分自身が固定されてしまうような感覚があり、
モノは一層増え、なにかを背負いこんでいる感覚がまとわりつきます。
そういことから開放されたら、身軽でシンプルなのは確かですからね。

« PREV   |  HOME  | 

ご案内

エム・アーキスタジオ 

S.Miyaji M・archistudio
「良質であること」
「シンプルであること」
そして「居心地がいいこと」
をテーマに、住まいづくりをしています。



最近の記事