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続・上海万博の高級料亭

2010-12-20-Mon

 
上海万博の高級料亭「紫」の話のつづきをもう少し・・・

fallen_leaves.jpg


上海では、鮮魚や野菜など、扱われ方や鮮度が、まるで日本とは違って、
つまり、日本ほど、食材は、繊細に扱われていないそうです。
でも、そんな中、いく度か言葉を交わすにつれ、日本の食や文化を理解し、
希望の食材を提供しようとする人が、徐々に現れはじめたそうです。

そまた一方では、料理人も仲居さんも中国人を現地採用したため、
仲居さんは、着物の着方や日本式接客作法など、猛特訓となったそうです。
上海大学の日本語を話せる学生がほとんどたったようですが、
真面目で、勉強熱心な彼女たちは、慣れない正座にひざを痛めても、
涙しながら、練習をつづけようとしていたそうです。
後の写真で見る、着物姿で働く彼女たちは、日本人と聞かされても
何の疑いももたないほど、そのたたずまいに違和感はありませんでした。

こうして、一つ一つ、幾多の困難を乗りこえた高級料亭は、
鳩山前首相をはじめとする世界のビップを招くことになり
万博が幕を閉じた今となっては、幻の料亭「紫」となったのでした。

上海万博は、ことあるごとにメディアの話題となりましたが、
実際に、現地の人々と関わりながら過ごした方から聞くのでは、
受け取る印象が、ずいぶんと違うことを感じます。
そして、どちらが正しいというよりも、
メディアによる情報というものに、私自身知らず知らずに、
感化されていることを痛感し、考えさせられました。

上海万博の高級料亭

2010-12-18-Sat


10月末まで開催されていた上海万博は、
入場者数が、大阪万博を超えたことが報道されました。
万博日本館には、高級料亭「紫」がオープンし、
一食が、日本円で約4万円の料金にもかかわらず、
連日、予約がとれないほどの大盛況だったそうです。

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その料亭〔紫」の総料理長を勤められた柿沢さんのお話を、
先日、伺う機会を得ました。
柿沢さんは、若いころには、京都の料亭で修行をされ、
その後、最年少の若さで、アメリカの日本大使館で料理長を勤め、
現在は、フードコーディネーターとして活躍されています。

料亭「紫」の総料理長として、柿沢さんに白羽の矢が立てられた時、
話しを聞かれた柿沢さんは、正直なところ無理だと思われたそうです。
料亭は日本の文化であり、おもてなしの心であるから、
その精神は、歳月をかけて、築き上げられるものだと・・・。

しかし、熱心なオファーにより、柿沢さんは、この大仕事を引受けられ、
当初は、何をどうするとも考えられないまま、上海へ向かったそうです。
そして、いくつもの困難をのり越え、
日本の高級料亭は、異国の上海で、見事に、再現されたのでした。

餅つき

2010-12-16-Thu

 
昨日の神社掃除のあとは、餅つきをしました。
なかなか、お目にかかることのない杵と臼で、本格的な餅つきです。

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旧家である知人宅には、杵と臼が、倉庫に保管されています。
臼は見るからに古いもので、丸太をくり抜いてできていて、
運ぶのにも、大人が2人がかりで持ち上げて、台車に乗せるほどです。
こんなものを見ることの無かった世代には、これだけで、
「おぉぉー!」と、ちょっとした感動がありました。

餅つきも、それはそれでコツがあるようで、
つくにしたって、横からお餅を反す人とのタイミングや
杵を下ろす力の入れ方、腰の据え方などなど・・・あるんですよ、コツが。
慣れないと10回もつくと息切れがして、腰がよろよろしてしまいます。

そうやって、つき上がったお餅を、
きな粉やあんこ、それから下ろし大根醤油で食べるのです。
ついてる側から、温かいままのお餅をいただくのは、最高ですね。
胃袋が、もう一つあったらと思いたくなるほど、いただいちゃいました。

厄払いの神社掃除

2010-12-15-Wed

 
ここ数年恒例の神社掃除のために、出掛けておりました。
年の暮れに、「何か良いことをしよう!」ということで、集まっています。

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朝陽の射す中、軍手やマスク、竹ぼうきや雑巾を持参して、
木々深く囲まれた神社へ到着すると、気分もあらたまります。
落ち葉で埋もれた石段は、登る途中で休憩したくなるほどの段数があり、
その先にある神社は、日頃は人の出入りも無くひっそりとした様子です。

さぁ!やるぞー!と、掃除がはじまります。
落ち葉で見えなくなっていた地面が見えはじめ、
手洗い場のコケや泥が落とされ、神社の床や柱が磨かれ・・・と、
やっているうちに、額に汗して、どんどん本気モードになっておりました。

ご利益が・・・なんて期待しちゃったら、それは違うんですよ。
無心の奉仕活動に、清々しさを感じ、
正に、心身共に清められた心地がいたしました。

チャリティーコンサート

2010-12-13-Mon

 
昨夜は、チャリティーコンサートがありました。
場所は、都立大駅から目黒通りを渡って、緩い坂道を上って行く、
ガラス張りの近代的な建物の「めぐろ区民ホール」です。

charity.jpg


実はわたし、それが何のチャリティーなのか、あまりわかっていないで、
友人が「バオバブの木のチャリティーコンサート」と言っていたので、
単純に、バオバブの木に惹かれて、ついて行ったのでした。
実際は、「インド洋の島、マダガスカルの美しい自然を保護しよう」
というもので、バオバブの木の保護だけではなかったんですけど、
バオバブの木のチャリティーコンサートというのは、ぴったりな雰囲気でした。

わたしは子供のころ、サン・グジュペリの「星の王子さま」で
あのバオバブの木を知ってから、ちょっとだけ特別な感情を持っています。
大人になるまで、写真でも見ることのなかったバオバブの木は、
不思議で、幻想的な、見知らぬ国の木ということで、
やたら想像が膨らみ、イメージ化がされてしまったようです。

コンサートは、吹奏楽を中心として、ピアノやハープが加わり、
星の王子さまをはじめとする、子供も楽しめるプログラムでしたが、
会場を大いに盛り上がらせ、大人のわたし達も楽めるものでした。
1200人が入る大ホールは、ほぼ満席で、それを見ていて、
社会的な活動に気持ちを寄せる人が多いことに、心が温かくなりました。

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