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木材

2010-11-16-Tue

 
今日は、建築士事務所協会が主催する木材に関する研修会がありました。
主旨としては、神奈川県産の木材の品質を紹介しながら、
木造住宅材に求められる性能としての強度、耐久性についてなどでした。

lumber.jpg


木材の割れは、材自体の構造強度には影響が無いというのですが、
それでも、感覚的な問題で、割れないことが求められるので、
どうすれば割れが出ないかと、試行錯誤の研究がされているそうです。
乾燥により、木の中がどうなっているか知るために、
病院へ材木を持って行き、CTスキャンに入れたこともあったそうです。

薄い板材は、反ることによりその力を吸収するから割れませんが、
木材は断面が大きいと、乾燥により99%は割れが入るそうです。
乾燥は当然のことながら外側からですが、それによって縮もうとする外側と
縮みたくても縮まれない中側とのギャップが生じ、外側に割れが入ります。
理論的に、割れないためにどうすればいいかというと、
「乾燥による引っ張りの力をいかに小さくするか」ということになります。

現在では、全国的に採用されるようになってきた方法だそうですが、
外側を高温で一気に乾燥させ、外側をガッチリ固め、中側を乾燥させます。
中の乾燥方法には、いろいろあるそうですが、中温で乾燥する方法や、
設備費用が高価な高周波、マイクロ波などによる方法が採用されています。
マイクロ波とは、巨大電子レンジのようなものだと説明されて、
想像すると、ちょっとユニークで、微笑ましくなりました。
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