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住まいについての考察 Vol.2

2010-09-09-Thu

 
これ以上、省いてしまったら、住まいの定義では、なくなってしまうものは?

答え : 寝るところと収納

人がなぜ、住まいを持つようになったかと考えると、
安全に寝る場所と物を置いておくための場所が必要だったから、です。
竪穴式住居とか、あそこまで時代をさかのぼったら、そういうことですね。
現在でいうなれば、段ボールハウスが正に、「それ」だと思います。
現実的なことでいうと、最近話題のシェアハウスもそうです。
シェアハウスでは、個室に、寝るところと収納があって、
キッチン、トイレ、洗面、リビング、ダイニングなどは、
全て共有スペースになる外にあります。

sweden_house_d.jpg


現状の既成概念に基づく住まいは、主寝室や洋室などの居室と
リビング、ダイニング、キッチン、風呂、トイレなどです。
居室の数に合わせて、2LDK、3LDK・・・と、呼ばれています。
その中で、寝るところと収納は、主寝室と洋室、ということになります。
で、寝るところと収納以外は、昔は外にあったものだし、
もう一回、家の中に必要かどうかを考えながら、足していくと考えます。

そうすると、リビングという社交場は、カフェなど街中に求めるとか、
リビングは、テレビを見るだけのところだから、シアタールームにするとか、
外食が多いから、キッチンとダイニングは、近所のレストランとか、
スポーツクラブでお風呂に入るから、風呂はいらないなど、
少々極端なことをいうと、そういう考え方ができます。
それらを全く無くしてしまわなくても、スペースや費用をそれほど割かず、
その分で、もっと大切だと思うことに、スペースを充てることができます。
多様なライフスタイルが考えられる現代を、自由に、シンプルに、
本当に必要なモノだけを見極め、暮らすことができると思います。

もう少し、つづく・・・
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