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アルネ・ヤコブセンの椅子

2010-08-23-Mon

 
セブンチェアのアームタイプと、写真手前がグランプリチェアです。
アルネ・ヤコブセン(Arne Emil Jacobsen 1902~1971)デザインです。
デンマークのフリツハンセン社で、1955年頃から製造販売されていまが、
半世紀以上もの長い年月が経過しても、現役なのだから、立派です。

chair_a.jpg


セブンチェアは、目にすることも多いのではないでしょうか。
このアームタイプは、真正面から見ると、アームが、ひょいと伸びた様子が、
なかなかどうして、ひょうきんな表情をしていて、微笑ましくなります。
機会がありましたら、是非、真正面より、その表情をご覧ください。

グランプリチェアは、ご存じない方が多いかもしれません。
ミラノ・トリエンナーレ(ミラノで開催される美術展)で、
1957年に、グランプリを受賞したことから付けられた名前です。
元々は、チークの足とレザーの張り地でできていたものです。

これらの椅子の座面から背面にかけては、三次元の成形合板です。
板を何層か重ね、それぞれをボンドで接着し、形を整えます。
学生のころ、フリツハンセンの工場を訪れる機会に恵まれ
その工程を、興味深く見学したことがありました。
蒸気で熱し、椅子の形にプレスしていたのが、とても印象的でした。
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