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ユーロクッチーナ

2010-06-10-Thu

  
今年のミラノサローネは、隔年での開催になる
キッチン見本市のユーロクッチーナの年でもありました。
キッチンの興味深い話がありましたので、
昨日につづいて、ミラノサローネのお話を、させていただきます。

近年のキッチンは、「コンセプチュアル キッチン」
「リビング イン キッチン」が、前面に押し出され
インテリアとしてのトタールバランスも、考えられています。
そして、キッチンメーカーが、インテリアメーカーを買収したり
デザイナーとコラボレーションをするなどということが、
ヨーロッパでは、頻繁におこなわれているようです。

毎回、デザイナーとのコラボレーションをする
ドイツのポーゲンポール社は、前回のユーロクッチーナで、
ポルシェのデザイナーによるポルシェキッチンを発表し、
日本円で1千万円以上するお値段と合わせて、話題となりました。

今年は、やはりドイツのアルノ社から、
ヨットの形をしたキッチンが発表され、作る人も、食べる人も、
ヨットに乗っている雰囲気になるのが、コンセプトのようです。

door_frame_a.jpg


さて、そんな華やかなキッチン業界の様子は、
モダン、シンプル、と、扉の面材もフラットのものばかりが、
メディアでも、キッチンメーカーでも、日本に紹介されています。
写真は、フラットな扉に対して、框扉(かまちとびら)と呼ばれ、
日本のキッチンメーカーでは、ほとんど目にすることはありません。

ところが、ユーロクッチーナの会場では、
約90%が、この扉で構成されたキッチンなのだそうです。
つまり、ヨーロッパでは、レトロな框扉が一般的で
個人のお宅に伺っても、この扉のキッチが、ほとんどだそうです。

日本で、フラットな扉で、モダンなキッチンばかりを
見ていた私には、とても意外なお話でした。
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