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古時計

2010-06-30-Wed

 
昨日から、鹿児島の実家へ帰って来ています。

実家には、大きくも、のっぽでも、ないのですが、
今はもう動かない、おじいさんの古時計が、
古い家の柱に、掛けられています。

wall_clock.jpg


今では、家族の記憶も定かでないのですが、
曽祖父が、結婚したときだったのか、
長男の祖父が生まれて、家を新築したときだったのか、
親戚からお祝いにいただいたようです。
いずれにしても、100年くらい前の柱時計です。

「もう動かないから、捨てようかしら」
と言う母も、なんとなく捨てられなくて、
時計は、柱に掛けられたまま、黙って、こちらを眺めています。

8の数字の脇に、穴が開いているのですが、
ここにゼンマイ巻きを差し込み、
ゼンマイを巻くことで、時計は動いていました。
私が子供のころには、祖父がゼンマイを巻く姿があり
時計もちゃんと動いていたのです。

そして私が大人になり、いつか気がついたら
時計はゼンマイを巻いても、動かなくなっていました。
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もうひとつのワールドカップ

2010-06-28-Mon

 
先日、ひとりの素敵なフォトグラファーとの出会いがありました。
建築写真のフォトグラファー、斎藤紘一さんです。
そして、フォトグラファーの仕事は、彼の大切なことのために
ほんの少しの間だけ、中断をすることにしています。

オリンピックの年にパラリンピックがあるように、
サッカーW杯の年に「もうひとつのワールドカップ」と呼ばれる
知的障害者達のサッカー世界選手権大会が開催されています。
日本も、2010年8月21日~9月12日開催の
第5回INAS-FIDサッカー世界選手権に、出場が決定しました。
知的障害者の全国サッカー人口は5000人にも及び、
その夢を背負った選手が、南アフリカ大会へ挑みます。

行政の仕組みにより、国の支援を受けられない日本選手は
企業や個人の支援に頼らなければならない状況です。
ユニホームなど、スポーツメーカーからの提供を受けたり
あちらこちらからの支援もいただいていますが
未だに資金は不足していて、彼らの出場は危ぶまれています。

斎藤紘一さんは、現在、その支援のために、
NPO法人日本知的障害者サッカー支援機構で活動しています。
斎藤さんが、深くキレイな目を輝かせ、伝えてくださる
夢に向かってボールを追いかける選手達の純粋な姿勢は
その湧き上がる感動を、共感せずにはいられません。
それをここで、上手くお伝えできていない自分自身を、
なんとも、もどかしく思うですが、私も、心から応援しています。

soccer_dream-starryman.jpg


夢を叶えるスターリィマンの画家、はせがわいさおさんは、
みんなの願いを、夢を叶える風船にのせた、素晴らしい絵を、
斎藤さんと選手を応援して、作成してくださいました。
はせがわファミリーでの、支援イベントも企画されています。

もうひとつのワールドカップの応援に、ご賛同いただけましたら、
ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
そして、多くの方に、このことを知っていただけますよう
さらに皆さまから、発信していただけましたら嬉しいです。

ご支援の詳細はこちらです。
「日の丸を背負ったもうひとつの日本代表」を応援しよう!
http://fidsoccer.blog130.fc2.com
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/nhfs/

驀仙坊

2010-06-27-Sun

 
「ばくざんぼう」と読みます。
中目黒駅から、歩いて5分ほどでしょうか、
以前より、かなり気になっていたお蕎麦屋さんです。

日曜日、昼の12時まであと少しという時間に、
開店前の驀仙坊に着けば、店の前には既に10名ほど、
和やかに、待っている方々が、いらっしゃいました。
洒落た上品なお蕎麦屋さんで、お客さんも、そんな雰囲気です。

bakuzanbou.jpg

 
蕎麦豆腐が美味しいと、うわさに聞いていたので、注文しました。
そばがきに、似ていますけど、
一般的なそれよりも、もう少しマイルドです。

そして、鳥焼です。
焼き鳥じゃなくて「鳥焼」です。
その違いは、単に、串に刺さっていない、ということかもしれません。
たれ、塩、柚子胡椒など、選べるようになっていて、迷います。

お蕎麦は、お店の名前のついた「驀山坊」が
押さえどころじゃないかと、注文することにしました。
山葵おひたしや、辛味大根がのった、おとなの冷たいお蕎麦です。

品良く美味しいお料理と、雰囲気のいい和風インテリア
きっと夜も素敵だろうと、今度は誰を誘って行こうか、と…。

エグルストン展

2010-06-26-Sat

 
品川御殿山の原美術館へ行きました。
昭和13年に建てられた瀟洒な邸宅が、
現代美術を中心とした私立美術館になっています。
上野の東京国立博物館本館や銀座の和光本館と同じ
渡辺仁氏による設計で、建物だけでも魅力的な美術館です。
階段の、いく度も塗装を重ねたであろう古い木製の手摺など、
その感触を確かめたくて、手で触れ、そっと這わせてしまいます。

eggleston_a.jpg


現在、開催中のウィリアム・エグルストン写真展は、衝撃的でした。
写真集などで見るより、まったくもって感動的で、スゴイのです。
大胆なグラフィックで、独特の色彩とその艶やかさを放ち、
まるで抽象的な構図、と、写真という概念が、あっけなく崩れます。

目の前に、空間として存在すれば、
素通りするか、あるいは嫌悪すらしそうなモノや風景が
エグルストンの中のなにかに、一寸の微動が生じることで
シャッターは切られ、アートと呼ばれる作品になる…

それは、古い邸宅をゆっくりと移動しながら、
ひとつひとつ、丁寧に、作品を見ていけば、
徐々に鼓動が早くなるのを感じるほどの、ショックでした。

集まって住まう Vol.3

2010-06-25-Fri

 
『集まって住まう』ことについて調査をする中で
人が集まって、共に暮らすには、個々人の自立が
まずは必要なのだということに、いき当たりました。
自立していなければ、男性も、女性も、
共同で生活をしていくことは、難しいのです。

「自立」とは、身体的な行動を自力で、できるかどうかではなく
精神的な面で、自立していることを、意味しています。
自分の生き方や意思を、しっかりと持っているからこそ、
人との共生、共存の生活は、成り立っていくのだと思います。

house_b.jpg


それは、人との関係において、程よい距離のとり方が、
できるかどうか、ということにつながります。
共に暮らす人の人数や、部屋や建物、敷地の広さなど
外的な要因による、距離の保ち方への工夫も必要です。
そして、もちろん人は、依存し合いながら生きてもいます。
でも、その依存心は、強くなり過ぎてしまえば、
人との関係の距離感を損ない、共同生活を困難にしてしまいます。

そして、これは、「さあ、今日から自立してくださいね。」
と言われたからと、できることでもありません。
結局は、その人が、どう生きてきたかということの現れで
どう意識して生きるかが、問われるのではないでしょうか。

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